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【SNS広告】騙されないために怪しい会社や商品を見抜く方法

こんにちは、あやめいろです。

今回は、SNSを見ている時に表示される【広告】についてのお話です。

InstagramやYouTube、Webで広告を見ない日はないですよね!?ちょっとうんざりする時もあるのではないかと思います。

中には、有名人になりすまして詐欺を働く人もいるので、やはり注意が必要です。でも、これだけ生活に馴染んでいるSNSを切り離すことはできないですよね。

なので、「この会社は怪しい」「この商品は信用できない」と自分で判断ができるように、広告や怪しい商品についてお伝えします。

ぜひ、最後まで読んで正しくSNSを楽しみましょう!

SNSの広告が怪しく見える理由

「SNSの広告が怪しい」そう思いませんか!?なぜか怪しく思えて、騙されるんじゃないか?って思ってしまいますよね。

数秒の時間でユーザーに伝わるようにと、表現が誇大になっていることが怪しく感じられる理由ではないでしょうか。「飲むだけで痩せる」「たった5分で」「誰でも稼げる」などがそれにあたります。

それから、人はよくわからない物に不安を感じます。SNSの世界に詳しくない場合は余計に不安を感じることになるので、その仕組みを知り良し悪しが判断できるようになりましょう。

SNSの広告とは

instagramやTictok、YouTubeなどで表示される広告を言います。一言で広告といっても種類があり、SNSや良く利用しているユーザーに合わせて表示されています。

広告はSNSだけのものではなく、テレビやラジオ、看板やチラシなどあらゆる媒体で展開されています。現代はWebの利用者が多いので、企業側もWeb広告を利用しています。

【SNS広告の概要】

・SNSに配信しユーザー画面に表示させる広告

この時のユーザーは、広告主(企業)からすると商品やサービスに興味があるだろうというターゲット層の事です。

なので、よく見ている情報によって流れてくる(おすすめされる)広告に違いがあります。
ダイエット情報をよく見ている人には、ダイエットに紐づく広告が流れ、投資に興味がある人には、投資関係の広告が流れてくるといった感じです。

 

【なぜ企業は広告をSNSに出すのか】

・SNSの利用者が増えたため

・画像や動画を使った広告はユーザーに届きやすいため

・少ない予算で広告の効果が得られるため

・届けたいユーザーを絞ることができ効果的に届けることができるため

その他、ユーザーとのコミュニケーションが取りやすい事や、ブランディングがしやすいなどがあげられます。このように健全な広告には、企業にもユーザー側にも有益であることがわかります。

広告主(企業)はSNSのフォローしているアカウントや発信内容、見ているページ、居住地、年齢や性別など個人のデータを集めて、より届けたいユーザー(ターゲット)に広告を配信することができます。

悪質な広告に騙されないために知っておくこと

SNSの広告を不快に思う人は多いですが、すべてが悪ではありません。

悪質な広告を見極めることができれば、特に怖がる必要もないので、どのような広告に注意が必要かを知っておきましょう。(事例引用:国民生活センター)

【極端に値段が安い広告/緊急時のトラブル】

・害虫駆除を依頼すると表示金額は数千円だったとに高額料金を請求された。

・ドライブ中に車が故障したので、ネット検索して見つけたロードサービスを頼んだら、「1,980円~」と書いてあったのに「50,000円」を請求された。

サイトの表示や電話での説明を鵜呑みにしない!
専門性のあるサービスは、基本料金に出張費、部品費、作業費、緊急対応費などと作業が終わってから請求されることがあります。緊急の場合も落ち着いて、相見積もりをするようにしましょう。

【気づかないうちに海外のサブスク契約/意図しない別サイトへの誘導】

・【スタート】ボタンや【今すぐ視聴】などもボタンを押したことで、気づかない内に別のサイトに移動していた。気づいたときには、海外のサブスク契約をしてしまっていた。

<悪質通販サイトを見分けるチェックポイント>

・日本語が正しくない。
・市場では売り切れなのにこのサイトでだけ販売されている。
・有名メーカーやブランド品がやたらと安い
・支払方法の選択ができない場合や振り込み先が個人名
・キャンセルや返品について明記されていない
・事業者の情報(住所、連絡先、会社名など)が書かれていない

【著名人を名乗って勧誘する/投資など多額の被害で回復不能】

・著名人が主催する投資の相談会
・経済評論家〇〇の投資相談
・有名投資家がノウハウを発信する

このような言葉を信じて参加したところ、本人ではなくアシスタントが投資話を持ち掛けてきたり、振り込みを済ませた後で、本人と連絡がつかないなどと説明を受ける被害が急増しています。

<安易に投資資金を振り込むことはしない>

・振込をしてしまうと回復不能です!
・SNSの勧誘は疑う
・絶対に負けない!必ず儲かるは危険な言葉です

 

購入する前にひと呼吸おきましょう

事例を見てもわかるように、緊急事態の発生や、著名人(なりすまし)が言うからなどと平常心ではない時に、判断を誤っていることが多いようです。

冷静になるときっと「怪しい」ことに気づくと思いますので、「ひと呼吸」おいて購入することをおすすめします。

まとめ

SNSが浸透している中、SNS広告を見ない日はありません。そして、その広告で新しい事に出会えるのも事実です。

SNSだから怪しい、広告は危険などと捉えるのではなく、知識を持って判断できるようになることをおすすめします。