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【SNS】ビジネス利用を始める前に知るべき事と始める3ステップ

こんにちは、あやめいろです。

この記事ではビジネスでSNSを利用したいと思っているけど、何から始めたら良いかわからないという方に向けて、SNSの種類や運用の仕方についてまとめました。

ぜひ最後までご覧ください!

SNSをビジネス利用する前に知るべき事

今の時代、多くの企業でSNSを利用しているので、企業の数だけSNSがあります。そのため、ユーザー側には選択肢が多く、何も考えずに投稿をしても選んでもらえず投稿が失敗に終わることが考えられます。

なので、SNS運用を始める前に種類と特徴を知り何を使ってアプローチすることがベストかを考えましょう。

SNS運用とはSNSマーケティングの一部

SNSマーケティングはWebマーケティングの一部です。そして、SNSマーケティングの一部がSNS運用です。

SNS運用の目的は、アカウントを構築し運営することで、具体的にはコンテンツの作成と投稿、そしてフォロワーの獲得と商品の販売に繋がる導線になることです。

価値ある投稿をすることでファンになってもらい、信頼を構築していくことで商品やサービスの購入に繋がると思います。

ユーザーの「いいね!」や「コメント」が大きく影響する

SNSをビジネス利用する時には、ユーザーに向けて新しい情報や価値ある内容を投稿する必要があります。なぜなら、ユーザーの反応が他のユーザーに与える影響が大きいからです。

SNSではお気に入りの情報を共有し、お互いでコミュニケーションをとったりとラフな交流が行われます。この交流をビジネスアカウントでも行うことで、ユーザーとの距離を縮めファンになってもらえます。

そのユーザーのリアルな反応を分析し改善していくことで、ビジネスの大きな力になります。

商品×SNSで認知拡大や購入を促す

SNS発信を始める前に必要なのが、商品の事を知る事です。「ターゲットは誰なのか」「どのような人に届けたいか」をしっかりと知っておくことで、投稿の内容がぶれずに発信していくことができるからです。

たとえば、年齢です。

それぞれのSNSにも利用割合が多い年齢層があります。

10代の利用者が多いのはTictokだし、40代以上のビジネスマンに利用が多いのがFacebookです。主婦や女性ターゲットならInstagramが候補になります。

5大SNSの特徴を知ろう

Instagram、X、Facebook、LINE、Yotubeではそれぞれに特徴があります。

【文章投稿型のSNS】主に文章で日常や考えを発信します。
・X
・Facebook
・LINE

【画像投稿型のSNS】主に画像や動画を投稿して情報共有をします。
・Instagram

【動画投稿型のSNS】投稿者は専門性のある知識や趣味を動画にして投稿します。
・YouTube

【Instagram】ユーザー層:10代~40代

Instagramは若い世代に人気のSNSで写真や動画などのビジュアル発信が多く、映える投稿を行うことで、他のユーザーから「いいね」や「コメント」が付きコミュニケーションを取ります。

〈こんなターゲット層におすすめ〉

・10代~20代がターゲット
・30代以降でも利用されていて女性の割合が高まる
・ビジュアル的な投稿に適している

【X】ユーザー層:10代~30代

Xはリアルな情報をテキストで発信することが多いSNSですが、動画投稿も可能です。リポスト機能で一気に拡散されることが特徴です。匿名登録が可能なので、過激な発信をするユーザーもいるため投稿の内容により炎上のリスクもあります。

〈こんなターゲット層におすすめ〉

・地域、性別、言語、年齢で絞り込むことができる
・10代~20代がターゲット

【Facebook】ユーザー層:40代~70代

実名登録での交流なので、友人や知人との情報共有となり信頼度はかなり高めです。友達申請をすることで、交流の輪を広げることもできビジネス関係での繋がりが多いのも特徴的です。

〈こんなターゲット層におすすめ〉

・40代以上がターゲット層
・コアなファンとの交流
・外国人ユーザー対象

【LINE】ユーザー層:全世代

交流範囲内でテキスト、画像や動画を共有することができ、個人間のやりとりなので信頼構築に大きな役割を持ちます。

〈こんなターゲット層におすすめ〉

・全世代OK

【YouTube】ユーザー層:全世代

60秒までのショート動画と60秒以上の動画を配信することができ、視覚と聴覚からユーザーに情報を届けることができることが最大のメリットです。

〈こんなターゲット層におすすめ〉

・動画の方が情報が伝わりやすい商品やサービス
・全世代OK

SNS運用のメリットとデメリット

ビジネスでSNS運用を行うことで起こるメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】

・ほとんどのSNSが無料で始めることができるので初動コストが抑えられる
・顧客との直接のコミュニケーションをとることで、リアルな声を聞くことができ、ビジネスの改善を素早く行うことができる
・定期的に投稿を行うことで、認知拡大をおこうなことができ信頼構築にもつながる

 

【デメリット】

・発信者が増えたことで、戦略無しの投稿では結果を出すことが難しい
・投稿内容やコミュニケーションの取り方で炎上リスクがありビジネスに影響することもある
・運営には労力が必要なため継続できなくなることがある

SNS運用を始める3ステップ

SNS運用は継続することが前提にあります。投稿を続けていくうちに内容がブレることがないように、また投稿担当者(チーム)で共有ができるように決めごとをしておくことが大切です。

ステップ1:目的設定をする

投稿を始める前に目的を決めておく必要があります。お店の認知拡大が目的なのか、商品販売が目的なのかを決めておきます。

ステップ2:コンセプトとデザインを決める

投稿アカウントのコンセプトとデザインを決めます。投稿担当者(チーム)間でデザインや「誰にどんな内容を届けるのか」がブレないようにしましょう。

競合アカウントを見つけて参考にし、内容やデザインで差別化することも考える必要があります。

ステップ3:効果測定をする

目的に合わせて効果があったのかを測定することが大切です。「フォロワーの数」や「いいね」「コメント」の数や電話の問い合わせが増えたりするなど、実感することもあります。より効果的な投稿ができユーザーに届けることができるようにしましょう。

まとめ

今回はSNSをビジネスに利用していく前に知っておくべき事と始める準備3ステップについてお伝えしました。

SNSは個人で利用している人も多く、どれも簡単に始められますが、ビジネス利用で確実に結果を出すためには準備が必要です。

1,商品やサービス、目的によって、SNSを選ぶ必要がある
2,SNSのユーザー層や機能も踏まえて選ぶ
3,SNS運用はメリットばかりではないので、対処法も考えておく
4,運用を始める前のアカウントのコンセプトやデザイン、運用ルールなどを決めておく

SNS運用は始めたからと言ってすぐに効果がでるものではありません。計画を立てることで、途中で止めてしまうことを防ぐことにも繋がります。

最後までご覧いただきありがとうございまし。