こんにちは、あやめいろです。
今回は、Google社のAI画像生成をご紹介します。「Google ImageFx」は現時点では無料で使用でき、Googleのアカウントを持っていれば誰でも利用ができます。
Googleの「ImageFx」を使ってみよう
「ImageFx」はテキストから画像を生成します。現在では日本語対応もしていますが、プロンプトには英語入力が推奨されているので、英語で入力することをおすすめします。
「ImageFx」を利用するには、Googleアカウントが必要です。持っていない方はGoogleアカウントを作りましょう。(Googleアカウントは無料で作成できます)
「ImageFx」にログインしてみよう
①「ImageFx」は「AI Test Kitchen」から始めます。
②「A」(画面中央下部か右上)の位置からGoogleにログインする。
③ログインすると下の画面が開きます。画面左上に「ImageFx」とあれば画像生成画面です。
④画像生成をするためのプロンプト(指示文)を入れます。
「ImageFx」は日本語に対応とされていますが、【日本人女性】と入れてみると、人が生成されませんでした。【japanese woman】と入れると、1回目で女性が生成されたので、プロンプト(指示文)は英語で入力した方が良いようです。
※作成ボタンをもう一度押すとイメージが違う女性が生成されます!▽▽▽
左下にあるボタン(A)を押すと簡単に画像のイメージが変わります。
35mm film:35mmフィルム
minimal:ミニマル・アート
sketchy:スケッチ
handmade:ハンドメイド
abstract:抽象的
※「コンテンツが見つかりません。」は生成された画像がGoogleの規約違反となるようなものである場合に表示されるようです。
※「Japanese Woman」にイメージを追加すると、先に生成されていた「Japanese Woman」の画像にイメージが追加されることはなく、全く新しい画像が生成されます。
【natural Light】を追加して生成
【35mm film】を追加して生成
⑤プロンプトを入れると、単語の一部にプルダウンが自動で出来上がります。
今回は【japanese woman】の【japanese】にプルダウンができました。
プルダウンの内容
・Chinese
・Korean
・Vietnamese
この中から、【korean】を選択して生成すると、簡単に韓国の女性風に更新されました!
>プロンプト(指示文)についての詳しい記事はこちら
出来上がった画像の編集
プロンプト(指示言葉)を【dog walking:犬の散歩】で生成した画像
①編集をしたい画像を選択すると、左下に「画像編集」のボタンがでてきます。
①-1、選択した画像が大きくなり、マウスがブラシに変わります。
①-2、変更したい箇所をブラシでなぞり、プロンプト(指示文)を入れます。
②散歩している犬(dog)を編集
②-1、大きな犬(big dog)
②-2、豚(pig)
画像編集には、imagen 2が使われています。プロンプト(指示文)をもっと細かく入れると良いのかもしれませんが、編集された中には”微妙”ものが出来上がってきました。その中でも、この2枚は良い仕上がりだったものです。
ImageFxは現在試験運転版
現在は試験運転版ということですが、無料で利用できるので、「画像生成ってこんな感じ」とうことを体験してみるのには良いですね。
【ImageFxについて】
・ImageFxはGoogleの「Imagen3」が活用されている。(編集は「Imagen2」)
・ダウンロードした画像には新しい透かし技術(SynthID)で透かしが入ります。(画像がAI生成されたものであることや作成者などがわかる仕組みになっている)
・規約に反する画像は生成されません(暴力的、性的描写、自動性的虐待など)
まとめ
今回はGoogle ImageFxの画像生成の使い方について解説しました。生成された画像はかなり精度が良いなと思ったのと、自然な画像という印象を受けました。何も知らなければ、写真と思うかもといった感じです。
無料で使えるので、楽しんで試してみてください!