こんにちは、あやめいろです。
今回は、「人が物を買う時ってどんな時だろう・・」と考えてまとめてみました。
私が物を買う時って、必要に駆られて購入することが多いのですが、「欲しい」と思って買う時にも、人間の心理が隠れていることに気づきました。また、お金があっても「でもな~」なんて考えて買うのを止める時もあります。
この、人間の心理を知ることで、売上につなげることができるのです。
ユーザーの購買意欲をかきたて行動を促すことができるようになります
なぜ人は物を買うのか?を5つの理由に分けてみた
「今よりもキレイになりたい」「もっと美味しいものを食べたい」と欲求があり、商品を購入します。購買欲のすべてが、今よりもより良くなること(未来)を求めているのです。その中でも、購入するパターンとして必要なので買う場合(ニーズ)と快適さや娯楽などの欲求によって買う場合に分けられます。では、どんな場面で人は物を買うのか具体的に見ていきましょう。
生活必需品を購入(ニーズ)
衣食住に関わるものを購入することが、日常では一番多いのではないでしょうか。
家賃、水道光熱費、食料品など、人が生きていく上で必要なものは、基本的に購入をためらうことはなく、購入してしまいます。
人のために購入(ニーズ)
お世話になった人への御礼や、プレゼントなどを購入します。季節や時期が決まっているので、予定を立てて購入する人も多いかもしれません。
必要になって購入(ニーズ)
子供の学習用品やスポーツ用品。礼服やスーツなど冠婚葬祭の時など。必要に迫られ商品を購入します。
身だしなみのために購入(欲求)
キレイになりたい、かっこよくなりたい、清潔でありたいと思い商品を購入します。化粧品や衣料品などがそれにあたります。
生活を便利にするために購入(欲求)
洗濯を簡単に済ませることができるように洗濯機を購入したり、料理の時短のために電化製品を購入します。まだ使える家電品であっても、新商品を買うことでより楽になり便利になるならと購入する人も多いでしょう。
必要性と欲求だけでは購入につながらない
購買行動に必要なことは「緊急性」です。
実は必要性と欲求だけでは、購入までいたらないことが多いのです。必要だと思っていても諦めたり、欲しいと思っても後回しにしたりといった感じです。
私の場合、新しい洋服が欲しくて出かけておきながら、「また次にする」と後回しにすることがよくあります。何件もお店を見ておきながら買わないこともあります。
ですが、仕事でスーツが必要だとなると話は変わります。同じようにお店を見て回り、気に入ったものがなくても購入します。これが緊急性です。
商売をしていて、商品を作る機会が急に壊れて修理不可能となれば購入することになるし、普段は病院に行くことを嫌う人でも、虫歯が痛み出すと歯医者へ行きます。
このように、人が物を買うには必要性と欲求、そして緊急性が必要なのです。
緊急性を表現して購買意欲を促す
「本日限り30%OFF」「期間限定」「今だけ」などよく使われる表現です。Webの世界だけではなく、実店舗でも行われています。
緊急性を唱えることで、購買意欲を促すことは商売の正当なやり方なのです。
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こうして見てみると、日常に緊急性を表現した広告が溢れていることに気が付きます。
マーケティングで商品を販売するときには、必要な戦略ですが、購入する側の私たちはこの表現に惑わされず、商品を見極めることが大切です。
人間の欲求を刺激する広告が購買意欲をかきたてる
期間限定や本日限りなどの緊急性を表現する広告のほかにも、消費者の購買意欲をかきたてる広告があります。それは、人間の欲求を刺激するテクニックです。
【プロモーションとセール】
期間限定のプロモーションやセールでは特典や割引などが行われ、消費者の気持ちを購買へと促します。
【心理的なテクニック】
希少価値や限定品、〇〇先生推奨などを商品に記載することで、人の欲望に刺さり「今買うべき」という気持ちにさせます。
【広告の一例】
引用:https://lp-web.com
まとめ
今回は人の購買意欲についてまとめました。
・必要性と欲求が物欲となる
・人が物を買うのは、必要性と欲求、緊急性が整った時
・購買意欲を促すには緊急性を伝える
・人間の欲求を刺激する広告が購買意欲を促す
「今よりもより良くしたい」という人の欲求を満たすことで、購買意欲を促すことにつながります。
最後までご覧いただきありがとうございました。