マインド

モチベーションの継続は小さな習慣とホメオスタシスを理解すること

こんにちは、あやめいろです

このブログでは目標達成のために学んだことをお伝えしています

私の目標は1年後には月20万を在宅で稼げるようになる

そのために、Webマーケティングを学んでいます

このページでは、学びを始める前に知っておく必要がある人間のメカニズムのお話です

せっかく目標を決めたのに、途中で諦めてしまうことがないように、まずは人間の心理を理解して、モチベーションを継続させることを習慣にしてみましょう

ホメオスタシス(生体恒常性)とは

ホメオスタシス(生体恒常性)は現状維持の性質です

そして、ホメオスタシスは生体維持のために、とても大切なメカニズムです。ホメオスタシスが正常に働くことで、ホルモンのバランスが整って、身体の機能が保たれているからです

一例をお伝えすると

・体温を平熱に保つ
・血液成分を一定に保つ
・体内の水分を一定に保つ

などがあげられます

この一定に保つというホメオスタシスのメカニズムが心理的に働くと

「今の環境が良い」「今の生活スタイルが良い」となってしまい、目標を決めて新しく始めたことを途中でやめてしまうのです。この仕組みを理解しておくことで、3日坊主になることを避けることができます

たとえば

・ダイエットのために、”腹八分目にしよう”
・明日からは”30分早起きするようにしよう”
・家計管理のために”家計簿をつけよう”

などと目標を決めたのに、3日坊主で終わってしまう・・

1週間続いた!と思ったら、3週間後にはやると決めたことさえも”忘れてしまう”

あやめいろ
あやめいろ
私にもこの経験があります

 

20代の頃、簿記の知識がなかったのでその先の仕事に繋がればと、専門学校に通い勉強を始めました。2級合格まではできましたが、その後1級の不合格で気持ちが切れてしまい続けることを諦めてしまいました

出産後の30代、共働き家庭になることはわかっていたので、子供が小さいうちにと宅建の勉強を通信教育で始めました。この時も難しい学習内容に”できない”と思ってしまい、途中で諦めてしまいました。

 

「自分が怠け者だから、いつも続かない」「熱しやすく、冷めやすいから続かない」そう、思っていました。

それだけではなく「私には初めから無理だったのよ」と諦めるための言い訳をしてしまいます

これが実は、ホメオスタシスと呼ばれる「今の状態を維持し続けよう」とする人間の心理からくるものだったんです

3の法則のポイント
新しいことを始めるとき
まずは3日、3週間、3カ月と「3」の法則を意識して実行してみると良い!
おさぼりも3日まで、4日目には必ず再スタートするようにする

 

ホメオスタシスを味方にする方法

目標達成にはホメオスタシスを理解して味方にする必要があります

なぜなら、目標に向かって行動するとき、たくさんの新しいことにチャレンジするので

必ず、ホメオスタシス(現状維持)のメカニズムが働くからです

そこで、ホメオスタシスに負けず最強になるには、ホメオスタシスを味方にすることです

その方法は、小さな習慣を決めることが有効です

 

アメリカのデューク大学の論文
”1日の行動のうち、45%が無意識の習慣でなりたっている”と報告されています

・朝起きたら、洗濯機のスイッチを入れてご飯の支度を始める
・会社についたら、タイムカードを押す
・お風呂に入ったら、身体を洗う

などがそれにあたります

生活リズムはルーティーン化されていて、特に頭で考えることなく、次の行動に移すことができますよね

この、無意識の習慣の力を借りて、大きな目標を達成するために、小さな習慣を決めるんです!

目標を決めて、新しいことを始めると、やらないといけないことがたくさん増えていくので

揺り戻しが大きくなり”がんばれない”となってしまいます

なので、あまりモチベーションに左右されない小さな約束を決めて、絶対にやり続け、それを習慣にすること大きな目標達成に近づくことになるのです

この小さな習慣をを毎日達成することで、自己効力感が高まり、目標へのモチベーションを落とすことなく継続できるのです

この時

変化していくことが現状維持となりホメオスタシスは味方をしてくれます

【ホメオスタシス】9割の人が知らない目標を達成する唯一の方法ホメオスタシス(恒常性)の性質をよく理解しておくことで味方にすることができ、目標達成への時間を有意義にすることができる。まずは小さな習慣を取り入れ自己効力感を高めることからスタート!小さな約束を達成していく成功体験を繰り返すうちに目標が近づいていきます。...

自分との小さな約束をして習慣化させる

自分との小さな約束は、どんなことがあっても、守ることができる小さなことにします

ここで、モチベーションが必要な約束事をしてしまうと、習慣にすることができずに、自己効力感をあげることができないからです

 

例えばダイエットのためにウォーキングを30分すると決めるのではなく
※いきなり大きな目標を決めない

その場で30回足踏みをすると決めるのです
※必ず守れるより小さな目標にする

 

一度にたくさんの約束を決めて始めても、身につかないと意味がないので
3つくらいまでを限度に決める事をおすすめします!

スティーヴン・ガイズ著「小さな習慣」

 

小さな約束を守るために

小さな約束を決めたのに、また守れなかったとならないために行動のきっかけを作ります

きっかけを作ることで、約束を守り習慣化に繋がるからです

例えば〇〇が終わったら△△をする と決めることです

 

私の場合はこのようにしています

1,夜におやつを食べない

目的:ダラダラした時間を作らないため
きっかけ:風呂あがりに歯磨き

2,サプリメントを忘れずに飲む

目的:体質改善のため
きっかけ:ご飯を食べたら

とてもシンプルですが、継続して習慣化するにはとても有効です

小さな習慣を決めてみよう

まず初めに目標をリストアップする

この時、小さな習慣にこだわらず達成したいことを書き出します

・家計簿をつける
・-5kgのダイエットを成功する
・貯金をする
・今よりも30分早起きをする
・庭をきれいにする
・メタボを解消したい
・断捨離をする

そして、この中から最大3つを決めるようにする

決める時には、より小さい習慣の方が良いので目標をより小さくする

 

▶-5kgのダイエットを成功する

目標を小さくして▽▽▽

夜におやつは食べない

 

次に、この小さな習慣をなぜ決めたのかを落とし込みます

▶夜におやつを食べない
家族が寝静まってから食べ始めると、ダラダラした時間を過ごして学習意欲がなくなるから

 

 

皆さんもぜひ先延ばしにせずに小さな習慣に取り組んでみましょう

最後までお読みいただきありがとうございました!